解説 #6~10第6回「夜間飛行」レンはスチュとやりあって負傷した。クレイラの運転する車の後部座席で意識が朦朧としているレンは夢を見ていた。その夢がこの作品。鳥に扮したレンとクレイラは好奇心から花火の中へと飛び込んでいく。危険を顧みない冒険心旺盛なクレイラ、そんなクレイラに魅力を感じて身を捧げるレン。 第7回「青い世界」 逃げる二人と、レンとスチュがやりあったときの描写。 スチュは「空虚な心」団を率いて二人を追ってきていた。クレイラがパツキンから離れたのをきっかけに「空虚な心」は「カイザーファミリー」から離反した。スチュは二人と敵対する気はなかったが、レンが早まってスチュに殴りかかってしまったのだ。 第8回「シャギー」 再びクレイラの運転する車の中でのレンの回想。クレイラの言葉が走馬燈のように駆け巡る。「綺麗な花はすぐに摘まれるの」はお気に入り。 第9回「ラッキーカラー」 二人はついにスチュに追いつかれた。キレていたスチュは二人を殺しそうな勢いだった。スチュに殴り倒されたクレイラだったが、地べたに倒れこんだときに偶然にも「マリア像」を見つける。指輪とクレイラの運命の出会いだった。わりと貴重な「マリア像」だが、クレイラは構わずそれを武器に使ってスチュを張り倒した。 第10回「呪いの指輪」 スチュを「マリア像」で殴り倒したクレイラ。殴った瞬間、像は壊れ、中から大きなダイヤの指輪が現れた。クレイラは大喜び。しかし、とりあえずこれを元手に実の父の経営する病院、通称「中立地帯」でレンの治療をしてもらおうと考えていた。「中立地帯」は欧州の訳有り患者、マフィアや政治家、革命家、犯罪の有無、派閥・対立を問わず安全に治療・入院・療養ができる場所だった。 しかし、非武装のはずのここで銃声が聞こえる。「孫一家」に雇われて「指輪」を奪いにきたパンダだった。 ジャンル別一覧
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